今日は少し専門的なお話を・・・
従来フローリングといえば、当たり前ですが木製でした。
ところが5年位前からシート系フローリングというものが徐々に使用されてきています。これは突板の代わりにオレフィン系などの印刷されたフィルムを貼ったものです。
シートですから摩耗や衝撃には非常に弱く、その弱さを補うためにEBコートという加工がされておりそれにより強度を持たせています。
そしてこれらの床は一般的にワックスフリーとかノーワックスフロアーなどと呼ばれています。
ところが、板と板の合わせ目からの水分の浸透はどうしても防げません。
フローリングの弱点はまさにこの点です。
実際フローリングメーカーの施工説明書には継ぎ目にはコーキングをしてくださいと指示してあります。ところが、残念ながらこの指示どおり施工してあるケースはほとんどなく、継ぎ目部分は無防備状態なのです。
また、ワックスフリーとうたいながら「ワックスを塗る場合は・・・」と説明書きもされています。やはりフローリングメーカーも何らかの保護措置が必要だと感じているのではないでしょうか。
このタイプのフローリングは浸透しだしたのがまだまだ3年前後なので謎が多いようですね。
当社ではシート系フローリングにおいても、多数の実績がございます。
今度の新居にはフロアコーティングって必要なのかな?と心配な方は今すぐご相談を・・・
最適なアドバイスでお応えします!!