さてこれは何でしょうか。

実はこれ、剥離した際に発生したワックスとコーティングの成分です。
築13年ほど経過したお住いのお客様からのご相談でした。
現地調査時点では

このような状態でした。新築時に他社でフロアコーティングを施工、その後ご自身で何回かワックスをかけたとのこと。当時のフロアコーティング資料もないので何が塗ってあるかわかりませんでしたが、剥離テストして剥離可能と判断。そして剥離した状態が一番上の写真です。
通常の剥離剤では除去できず、ありとあらゆる道具と薬品を駆使して剥離しました。経験のなせる技です!!
剥離後は

そしてこの後はSGガード【シリコンコーティング】で仕上げました。
お客様は当初フロアコーティングが施工できるのかどうか非常に心配されていました。今回の場合、電話やメールだけの対応だとまず施工は無理だと思います。
当社も現地調査後に施工可能と判断しました。
改めて現地調査の重要性を認識した案件でした。
by 寺島