本日は傷の補修に関してのお話です。
メイプル社ではフロアコーティング施工前に傷の補修もしております。
例えば建築中に何かを落としてしまってフロアがえぐれてしまったり、シートがめくれていたりと...
たとえ新築でもフロアの傷というのは必ずあります。必ずです!
そこでフロアコーティング施工前に傷の補修が必要になってくるのですがここでひとつ問題が。
実は直せる傷と直せない傷があるのです。
直せる傷というのは上でもご紹介したえぐれ傷やシートのめくれなど。
逆に直せない傷というのは【うすい線傷やへこみ】です。
補修の方法は様々ですが、フロアの色にあった樹脂を埋めていって目立ちにくくする方法が一般的ですが、
傷があまりにうすい場合は樹脂などで埋めることが困難なのです。
無理に補修をすると、かえってその部分だけ光ってしまったり目立ちやすくなります。
フロアコーティングを施工しない場合は艶をぼかすスプレーを使用し目立ちにくくできますが、そんな補修は生活するうちにすぐ取れてしまいます。
(スプレー補修はアルコールなどの溶剤に弱いので、フロアコーティング施工中に取れる事もあります。)
結局は形だけ直しました!という業者が多いのが現状...。その後のお客様の生活なんて考慮していないんです。
そう考えると細かい傷は無理に直すことなく、現状のままフロアコーティングを施工したほうがキレイに仕上がりますし、
その後の生活でも補修が取れてくる心配も要りません。
メイプル社では施工前の現地確認、もしくは施工前の立会い時に傷のチェックをし、直せる傷・直せない傷をはっきりとお伝えします。(もちろん施工中に発見する傷もあります。)
下記写真は直せない傷の代表例です。
何でも直せます!という言葉には注意してフロアコーティングの業者選定を進めてみてください。
【傷写真】
【傷写真】
by斉藤