ダーク系のフローリングにフロアコーティング施工する場合、UVコーティング等光沢のあるコーティングにするとピカピカな床になって豪華になります。ピアノなど鏡面仕上げをイメージしていただくとお分かりかと思います。
ところが残念なことにどんなフロアコーティングでも経年変化により、表面のつや感が徐々に失われていってしまいます。

約5年前に他社でUVコーティングした現場ですが、ところどころ白くくすんでいるのが分かるかと思います。これはスリッパ等の擦り傷や、人間の皮脂汚れが付着してしまったのが原因です。
どんなコーティングでも完全には防ぎきれない部分はあり、特にダーク系のフローリングに光沢のあるコーティングを施工すると比較的目立ちやすい傾向があります。
これを出来る限り防ぐには
・表面硬度を上げて物理的に傷をつきにくくする
・ツヤを上げすぎないことで皮脂汚れを目立ちにくくする
ということです。
そうなるとGコート【ガラスコーティング】が一番おすすめということになってきます。
まずは表面の汚れや小傷を除去して

これだけで随分と綺麗になりました。
Gコート施工

UVコーティングの鉛筆硬度(5H)よりも硬いGコート(8H)でがっちりガードです。乾燥後はやや落ち着いたつや感に仕上がりますので、皮脂汚れも目立ちにくくなります。
お客様のフローリングにマッチした最適なご提案をお約束致します。
by 寺島